嫌われたー

2001年12月25日
卒論が終わったと思ったら、即アルバイト。
即 金稼ぎ。
つーわけで、25日の時点で早くも短期バイト3日目でございます。
クリスマスの日記を、今更書いてる私。

この日、私は女子大生チームの2人(イヤ、私も女子大生なんだが)に嫌われていました。

この日、私はバイト先の事務所で伝票整理のお手伝いをしていました。
午後1時くらいで、事務所にいた社員の方々の大半は、外へ昼ご飯を食べるために外出。
事務所の中には、社員の若い女性が1人(伝票整理担当のひとだった)、電話番を任されている女子大生2人、そして私。
伝票整理している社員さんは、お昼ご飯も食べずに仕事を続けていました。私はその手伝い。

電話番の女子大生2人は、もちろん電話がかかってこないと仕事にならない。
社員の大半が居ない事務所の中で、彼女達はずーっと他愛もないお喋りを続けてました。
社員さんの手伝いをしている私の耳にも、彼女達の声が届きます。
「ダスティン・ホフマンがねぇ・・・」
どうやら映画のハナシをしているようです。
この時点で、
「いくら事務所に人が少ないからって仕事中にくだらないハナシしてんじゃねぇよ」
くらいのことは思ってましたが(笑)、相手はピチピチの女子大1年生、バイト経験も浅い。
若さゆえ、バカさゆえ(失礼)のことでしょう。
また、そんな彼女達をここで責めるほどの権限が私にあるわけでもないので、放っておくことに。

しかし、そう考えていた次の瞬間。
女子大生1「そういえば、今日ってクリスマスだよねぇ」
女子大生2「あ、そうだねー、クリスマスだぁー」
女子大生1・2「きーよしー(パンパン)、こーの夜ぅー(パンパン)、ほーしはぁー(パンパン)、ひーかりぃー(パンパン)」

※(パンパン)=彼女達が放つ手拍子


プチッ ←心の何かが切れる音

こっちには、昼ご飯も食べずに仕事を続けてる社員さんがいるのに。
「今年は手伝ってくれる人がいないから」って、一人でずーっと伝票整理をしてる社員さんがいるのに。
仕事中に、私語はおろか歌(手拍子つき)まで歌いだすか。
いいかげんにしろ、バカヤロウ。

私は彼女達に、さわやかな笑顔で
「あのね、こっちで一生懸命仕事してる人がいるんだから、歌はやめたほうがいいんじゃないの?」
と言いました。一字一句、このままです。穏やかな口調です。しかも笑顔つきです。
どうです優しいでしょう?
もし私が専務で、機嫌が悪けりゃ「出て行け」と言っているところを、「歌はやめたほうがいいね」って言ったんですよ?優しいじゃないですか。

ここで私は、この女子大生2人が
「あ、すみませんでした」と言ってくれることを期待してました。
ところが彼女達は、
怒りの表情を浮かべて黙ったきり。
無言です。そして静かになった事務所には険悪なムードが・・・。

正直、↑こんな反応は予想してなかったので驚きま
した。「すいませんでした」で終わると思ってたから。
ここまででアタマが悪いとは。
中学生並みです。本当のことを言われたらブスーッとむくれる。
ほんとにコイツら大学生か?

このことがあってから、私はこのおバカちゃんたちに嫌われてしまったようです。
仕事を教えても返事しない、挨拶もナシ。
別にいいけどね、来年もここでバイトするわけじゃないし。



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