トシくんとあそぶ。

2002年1月19日
今日は、年末バイトの飲み会。
の前に、美容院にも行ってきた。

土曜日の美容院は混雑してます。
親子連れでカットしてる人なんかもいて。
大抵、子供のほうが早く終わって遊びまわってるので、順番待ちのイスの周りは託児所と化していました。
順番待ちしてる私の隣に座ったプリティボーイは、
トシくん(推定年齢4〜5歳)。
美容師さんにイケてる髪型にしてもらって、母親のカットが終わるのを待っているようでした。

私はそれほど子供好きじゃないんですが、「トシくんは何の本を読もうかな」とか、ひとりでブツブツ言ってる彼が面白かったので、つい話しかけてしまった。
んで、2人でディズニーの「しかけ絵本」を読むことに。

「ミッキーたちが、ゆうえんちで あそんでます。あれれ、ゆうえんちのなかに どうぶつが かくれてるね。どんな どうぶつが いるかな? さがしてみよう!」
というページ(↑記憶を元に再現)を見つけました。

なんのこたーない、ディズニーキャラクターが「遊園地」の中で、ジェットコースターやら観覧車やらに乗って楽しげにしてる絵の中に、
「ヒョウ柄の風船の束に、ヒョウの絵が混じってる」とか、「岩場の影にゾウ」とか、大人が見ればパっとわかるように動物が描いてあるシロモノです。

「トシくんさぁ、この絵の中に動物さんがいっぱいいるんだってよ。どれかわかる?」
と聞いてみました。

彼は即座に答えました。
「人間じゃないやつでしょ?コレとコレ、コレ!」
彼がちいさな指で指し示したのは、ミッキー&ミニー、ドナルドでした。
「え、えっとね・・・うん、それも動物なんだけどね・・・」
確かに人間ではない。確かにネズミだしアヒルである。
トシくん合ってます。正解です。
でも、何かが違う・・・(笑)

(^^;

その後も彼は絵の中で微笑んでいるゾウやヒョウ、キリンには目もくれず、全てのディズニーキャラを指差してご満悦してました。

さてどーしたもんか。
と悩んでる間に、カットの順番が回ってきたので私は彼にサヨナラを告げました。
ま、いいか。

コドモっておもしろいなー。

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