4月2日、入社式。

コンタクトとメガネを忘れる。

ほぼ 何も見えず、2メートル離れた人の顔はボヤケるので、なんとなく記憶してる背格好で見分けるしかない状態。

そんな最悪の状態で式に臨みました。
「式」と言っても、もともとそんなに規模は大きくない会社で、同期も私含めて11人。
小ぢんまりとしたものでした。

そして、それだけ数が少ないと、今年入社の女子7人のうち、五十音順で先頭に来るのが私ってのも必然になってくるわけで・・・(涙)
・・・ハァ。

入社式でやらされました、「誓いの言葉」。
横にながーい紙に、わざわざ買ってきた筆ペンで汚い字を書き連ね、それを読みました。
いくら小規模でも入社式は入社式、エラい人たちがたくさん集まってる中で1人で話さなければならないというのは緊張するものです。
「どもっちゃったらどうしよう」
「声が裏返ったらどうしよう」
「読んでる紙を落としたらどうしよう」
という不吉な考えがグルグルグルグル・・・
足もちょっと震えて、手も震えました。

緊張と、「早くこのイヤなイベントを終わらせたい」という思いから早口で読み上げてしまい、
かなーり早く終わってしまいました(^^;

同期の女の子達に
「後ろで聞いててモモちゃんの緊張がうつってきちゃったよ」と言われてしもうた・・・
とりあえず、アタマの中に描いていたような失敗は
しなかったのでヨシとします。

それが終わってから、課長クラスからの上司を交えた食事会。
ブッフェ方式だったんだけど、至近距離にエラい人たちがいるので食欲湧かず。
私が「苦手だ」と思っている仕事をメインにやっている部署の課長さんがやたらと私を勧誘に来る。
「ねぇねぇ、数字好き?計算好き?」とやたら聞かれる。
数字なんて幼い頃から大ッッ嫌いなので「そんなモン大嫌いだよ」と言ってやりたかったが、この場で何を言ったらどういう影響が出るのかが怖くて、薄ら笑いを浮かべて誤魔化す事に終始して終わる。

コンタクトをしてないのでホントに重役さんたちの顔がわからず、これからが怖い。
名前も覚えてない。
何しろ小さな会社なので、これから顔を合わせる回数も多かろう。
あーあ、上司に好かれない社員なんてイヤだー。
世渡り上手になりたい・・・でもスタートからこんなんじゃ、ムリっぽいなぁ。


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