<8月18日現在>
前回の日記から、なんと1ヶ月以上も空いてしまいました・・・。
日記の中ではまだまだ旅行3日目(笑)

そうそう、前日のヨークでは、「ヨークシャー・プディング」を
夕食で食べました。
ヒルトンに泊まったし、そこそこ美味しいものを出してくれているのは
わかるんだけど、正直言って「おいしくない」。不味いと言い切る
ほどではないけど。
肉汁を混ぜた生地をオーブンで焼き上げた料理です・・・って
そのまんまの味やんけ!と思いました。
ローストビーフは美味しかったけど。

3日目の朝。
バスで、イングランドとスコットランドの国境を越えました。
でーっかい石に「イングランド」と書かれていて、石の
裏側に回ると「スコットランド」。
少し小高い場所にあるため、風が強くて寒い。
山は少ないので、地平線の先まで見えてしまいそうな広さだ。
空も、日本より近くに感じる。

イギリスの国土は日本よりも狭い。なのに日本よりも
広く見えるのは、山岳地帯が少ないから。
日本はいかに山や森が多いかってことですね。
それだけ日本が緑に恵まれているということだと思いますが。

バスで5時間も揺られた後、ようやく着いたエジンバラ。
エディンバラは、8月に行なわれるお祭りの準備中。
「ミリタリー・タトゥーの頃になったら、もっと人でいっぱいに
なります」とガイドのデイヴィットさん。

ところで、ミリタリー・タトゥーって何すんだ?
お祭りなのはわかったけどさ。

と思いつつ、エディンバラ城の中へ。
昔のお城ってこんなんなのね・・・。どこまでも続く石畳。
お城の中には、現在も軍事施設として使われている部分があるんだとか。
そんなわけで、勲章を胸に着けた男性が通ると、みんなジロジロ見ていました。
おおぅ、ホントにいたよ軍関係者・・・。
ってトコでしょうか。
めちゃくちゃカッコいい。
写真撮らせてもらいたいくらいだったけど、近寄りがたいオーラが
発散されていたために叶いませんでした。

大砲が置かれているところで、デイヴィットさんが
「12時になると、大砲を撃って時報代わりにしていた時代もあった。
でもエディンバラでは12時ではなく午後1時に大砲を撃つ。
何故か?それは12時だと、大砲の弾を12発も使うけど、午後1時なら1発で済むから。経済的ですね」
とのこと。
それって経済的っていうか、単なるケ・・・まぁいいか。

それにしても寒い。エディンバラも寒い。

エディンバラ城を見たあと、町に出てお買い物。
ママが「ティーカップやポットが欲しい」というのでそれらしき店を探しに行く。
途中で「ジキル博士とハイド氏」をモチーフにしたカフェなんかも
見かけました。

ママのお目当てを探しに入ったのは「Bridge Water」という小さな
お店。
今はちょうどセールの時期だし、と喜んで行ったもののママの好みのものはなし。
Afternoon teaに置いてあるような若いコ向けのものばかりだったから。
私はかわいいなと思ったけど。

イギリスのお店って、日本と違って閉まるのが早い。
17:30を過ぎたら、ほとんどの店が閉店。
営業しているのは「Mark&Spancer」というスーパーくらい。
イギリスの人たちって、仕事が終わってショッピングしたく
ならないんだろうか?
パブぐらいしかやってないじゃん。

お店が閉まっちゃって買い物できないので、大人しく
ホテルへ戻る。
夜は、オプションで頼んでおいた「スコティッシュ・ディナー」を
に行ってきました。

エントランスでは、キルトを身につけた支配人?と、バグパイプを
演奏している男性がお出迎え。

ウェッジウッドの陶器にあるような柄の天井装飾を見ながら、席へ。
サラダやスープ、それからスコットランドの料理「ハギス」を
食べました。
ハギスは、羊の腸にお肉を詰めてボイルし、詰まった腸をほぐした
もの。オレンジ色のカブをマッシュしたもの、それから普通の
マッシュポテトを付け合せて食べます。
要はホルモン系の料理なので、どうかなーと思いましたが、
付け合せと一緒に食べればけっこうイケる。
でも大量には食べられません。胸焼けしそう。

可愛らしいスコットランドの娘さんが踊るスコティッシュダンスを
観ながら、エントランスでお出迎えしてくれた支配人さんの
アコーディオンの演奏も聞きました。

キルトの中って、下着を着けないのが正式だそうですね。
ディナーで別の席に居た、西洋人(かなり陽気でうるさかったので、
アメリカ人かなーと勝手に思った)の女性が両手で何かを持ち上げるジェスチャーをすると、
支配人が足を上げてキルトの中を見せる(笑)という光景も見ました。
ジェスチャーは、足を上げて中を見せろ、っていう合図だったらしい。
知らなかったので出来なかったよ。ちぇ。
しかも私じゃない人がジェスチャーをやるので、私の席からは
キルトの中身が見えない。

チラっと見えたという、同じツアーのオバチャン情報によると
「ちゃんと下着着けてるよ。残念(→?)」とのこと。
そりゃまー、食事中には見たくないしね・・・。

美味しい楽しいディナーでした。

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