かけがえのない、弟

2004年11月16日 TV
この日は社員旅行でした。

2次会の誘いを振り切り、部屋に戻ってから
女の子たちだけで「たったひとつのたからもの 特別版」を
観ていました。

泣けた、泣けた。

本当にみんな、本気で演技してたんだなーと思った。

秋雪くんを演じていた3人の男の子のうちのひとり、翼くん。
彼の実のお兄さんの瞳が忘れられません。

たしか9歳〜10歳くらいの年齢。
小学校中学年だというのに、しっかりした顔つき。
そこらの子供にはない、「強さ」を感じる。
ある意味で、その場にいる誰より大人のようにも思えました。

撮影しているスタッフが、
「翼くんはどんな弟?」と聞くと、
「うーん・・・言いづらいけど、とてもダウン症とは思えない弟。
大事な弟。 かげがえのない。」
ときっぱりと言い切っていた。

彼の言葉と、瞳の光が忘れられませんでした。
強くて、弟たちを守る、愛してる目でした。

彼もまた、彼以外の家族にとって、かけがえのない存在でしょう。

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